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学部・学科を移った際、もっとも大変なのが単位の取得です。


まず各学部・各学科の必修科目を一から履修することになりますし、それと並行して専門科目も履修しなければいけません。


仮に2年次から学部学科を移った場合、2年次の必修科目と1年次の必修科目を同時に履修することになります。その結果、科目がダブルブッキング(時間が被る)してしまう、といったことが平然と起こるのも転学部・転学科の問題だったりします。


そこで転学部・転学科をした後の負担を減らすための対策をしておきましょう。以下に具体的な方法を3つご紹介します。


希望する学部学科の開講科目を履修しておく


多くの大学では、他学部他学科の科目を履修することができるようになっていると思います。


そういった制度を利用して、事前に希望する学部学科の単位を取得しておくことをお勧めします。そうすることで移動後の負担が減るのと同時に、(転学部・転学科試験での)面接の際にアピールする材料にもなります。


最低でも一年前から対策を行えば、春学期と秋学期を含めて相当量の(希望する学部学科の)単位を取得することができるでしょう。


受け入れ先で単位として認定される科目を履修しておく


学部や学科を移ると、まず最初に「取得単位の互換」が行われるでしょう。


どういうものかと言うと、以前の学部学科で取得した単位のうち、受け入れ先の学部学科の単位として認められる科目の単位を互換するという制度です。つまり、以前の学部で履修した単位が移動後の学部での単位に置き換わる、というものです。


その制度を上手に利用しましょう。


つまり、現在籍を置いている学部学科の開講科目の中から、受け入れ先(希望する学部学科)の単位として認定してもらえそうな科目を選んで履修することで、転学部・転学科後の負担を減らそうという方法です。


とはいえ、これにはどの科目が認定されるか分からないという問題があります。


学生課などで教えて貰えるのであれば良いのですが、おそらく難しいでしょう。その場合は両者のカリキュラムを見比べて、内容が類似していそうな科目を勘で選んでいくしかありません。


ですので、互換科目は“当たったらラッキー”ぐらいに思っておいた方がよいかもしれません。 


希望するゼミ・研究室の先生にコンタクトを取っておく


3年次から転学部・転学科を行った場合、すぐにゼミや研究室に配属されることになるかと思います。大学によっては2年次から、という大学もあるかもしれません。


しかし、せっかく学部学科を移ったのに興味の無いゼミや研究室に配属されては本末転倒です。行きたいゼミや研究室があれば事前にコンタクトを取っておくことをお勧めします。


その際、「転学部・転学科を行う意思があること」、「そのための具体的な準備もしていること」、「そのゼミや研究室でやりたいこと」などを伝えておくと熱意が伝わるのではないでしょうか。


もちろん、これをしたからと言って必ずしも希望するゼミ・研究室に行けるわけではありませんが、情報収集をしておくことは決して無駄にはならないでしょう。


自身が所属する学部学科であれば、研究室やゼミの情報も自然と耳に入ってくるものですが、他学部他学科の場合はそうはいきません。事前に情報を集めておき、移動後のゼミ・研究室選びで失敗しないようにしましょう。


※転学部・転学科は大学ごとに制度が異なるため、必ず所属する大学の規定要項をご確認ください。